今では、一般家庭でも10個以上の電気製品が備わる時代となりました。われわれの暮らしには電気が必要不可欠であり、生活必需品のほぼすべてで電気を必要としているほどです。電子レンジ、洗濯機・ドライヤーなど使用頻度が高い家電の場合は、常時コンセントのケーブルを差し込んだままにされていることでしょう。その数の分だけケーブルもあるわけで、差し込んだままだと床にケーブルが散乱したままになります。
幼いお子さんや高齢者がいると足を引っ掛ける恐れがあるので、綺麗に片付けておくのが望ましいです。ケーブルを片付けるには、配線ダクトを用いるのが良いでしょう。この設備は以前は業務用でしたが、今では家庭向けの簡易的なものも存在します。設置は電気工事専門会社に依頼をしますが、この時配線ダクトと一緒に「主電源セット」も導入するとより一層、快適に電気を使えるようになります。
主電源セットとは住居内にある電源から配線をとる方法のことを指し、配線ダウト内に備えたコードを直接電源につなげられるメリットがあります。この主電源セットを組み込むには、必ず配線ダクトを隠ぺい工法で設置することになります。床や天井の内部にダクトを埋め込むので、外から見えるということもありません。施工期間はおよそ2週間と長くなるので、自宅を新築またはリフォームする際のオプションとして配線ダクト設置も依頼するのが良いでしょう。
快適に家電を使えるようになります。