結束バンドについて余ったストラップはカットするのが一般的です。切断⾯は怪我の原因になったり、機器が故障するかもしれないので注意が必要です。バンドは⼤きな結束径に対応するので、⻑さに余裕を持たせて作られています。そのため通常ストラップが余るようになっています。

取り外し再結束する場合、余ったストラップについて残しても大丈夫ですが、通常は機器などの邪魔になるので切断することが多いです。メンテナンスする時にバンドに触れて怪我をするのは、ストラップの切断部から⽣じます。バンドがゆるんできた場合を想定しながら、ストラップを少し残してカットするのが多いですが、突き出ているストラップは怪我や故障の元になるでしょう。実際ストラップのゆるみによってバンドが外れることはなく、外れる原因はツメの破損です。

ストラップを残さずにカットしても影響はありません。怪我やケーブルなどの機器へのダメージを予防するため、残さずカットすることをおすすめします。結束バンドの切断⾯は⼯具によって、鋭利で危険な状態になることもあります。家庭⽤はさみは好ましくなく、切断⾯が鋭⾓的になることが多いです。

ニッパーは硬い素材を切断するのに適していますが、⻭が⼭なりになっているので切断⾯が鋭利になりやすく、⻭⾯が平らなタイプがおすすめです。結束バンド専⽤切断⼯具は使い勝手が良く、切断面を想定して設計しているので安全に仕上がります。⼒を⼊れなくてもカットできるのでスムーズに作業することが可能です。バンドの締め付けや切断など結束⼯程を一つで完結できる⼯具があり、⼤量の結束を⾏うならこのようなタイプが便利です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *