日本生まれで世界中で愛用されている工業用品といえば、結束バンドです。電気工事現場から建設作業現場でも大活躍をしており、どの国でも買い求めることが可能です。もともとは1950年に日本の会社が開発・販売したもので、屋外用電線の固定に使用されていました。この結束バンドの特徴は一度締めたら緩まないという点で、物をしっかりと固定する必要性のある場所で使われていきました。

今では農業現場でもネットや支柱の固定に使用されています。結束バンドと一言にいっても、多種多様な製品が販売されています。使用する現場や対象物にあった特性を持つバンドが常に開発されており、そのひとつとして「インシュロック」もまた特性が際立っている製品です。このインシュロックはソーラーパネル専用の結束バンドとして、1999年に開発されました。

日本では全一般家庭にもソーラーパネルが普及しており、土台とパネルを固定する際には必ずインシュロックが使用されています。インシュロックの主な特徴は、ナットによる固定と何度でも取り外しがおこなえるという点です。結束バンドの最大の特徴であるトラッキングという凹凸をバンドの裏面に備えつつ、さらにナットでバンドをロックできるので重量があるソーラーパネルであってもしっかりと土台に固定できるというわけです。取り外しが可能というのは、パネルは定期的にメンテナンスをしなくてはいけない点を考慮しているからといえます。

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